「市がやっている子ども向けの体操教室なら、安心だし安いし、いいかも」
そんな軽い気持ちで申し込んだ、市の体操教室。
応募したら当選し、全10回で8,500円。
1回あたり850円とかなり安く、「これはラッキー!」と思っていました。
ところが、実際に通ってみると、我が家には少し合わなかったようです。
特に印象的だったのは、普段は運動が大好きな子どもが、
「前に行った体操教室の方が楽しい」
と言ったことでした。
市の体操教室が悪かったわけではありません。
ただ、以前通っていた民間の体操教室とは、かなり違いました。
今回は、小学生の子どもが市の体操教室に全10回通って感じたことを、正直に書いてみます。
- 参加した市の体操教室の概要
- 初回から「あれ?」と思った
- 一番驚いたのは、先生の教え方
- 子どもが「まだやるの?」と言い始めた
- それでも、最後まで10回通った
- 1回850円という安さは、やっぱり魅力的だった
- 民間の体操教室と比べて、子どもの反応が違った
- 我が家が最初に確認しておけばよかったこと
- 市の体操教室が合わないわけではない
- 最後に
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参加した市の体操教室の概要

今回参加したのは、市が主催している子ども向けの体操教室です。
- 対象:小学1年生〜3年生
- 回数:全10回
- 費用:8,500円
- 主催:市
- 指導者:中学校の体育教師を定年退職した先生
以前、子どもは民間の体操教室に通っていました。
そのため、「体操教室」と聞いて、私はなんとなく以前の教室のようなものを想像していたのです。
先生が見本を見せて、子どもに教えて、必要に応じて補助をしてくれる。
そんなイメージでした。
ところが、実際に参加してみると、かなり違いました。
初回から「あれ?」と思った
初回の教室に参加して、最初に思ったのは、
「これは、技術を教える体操教室というより、学校の体育に近いのかも」
ということでした。
もちろん、内容自体は体を動かすものです。
ただ、以前通っていた民間の体操教室のように、
「できなかったことができるようになる」
ことを中心に進める雰囲気ではありませんでした。
私の中で勝手に「体操教室=技術を教えてもらえる場所」というイメージがあったので、その違いに少し戸惑いました。
一番驚いたのは、先生の教え方
特に驚いたのは、指導の仕方です。
先生からは、
- 「わからないことがあれば、先輩に聞いて!」
- 「どんどん練習しなさい」
- 「頑張れ!頑張れ!」
といった声かけが多くありました。
もちろん、先生が何もしないわけではありません。
ただ、私が以前の民間教室で見ていた、
- 先生が見本を見せる
- 子どもの動きを見て、個別にアドバイスする
- 必要に応じて補助をする
というような指導は、ほとんどありませんでした。
特に小学1年生の子どもを見ていると、
「先輩に聞いて」
と言われても、簡単には聞けないだろうなと思います。
うちの子は運動が好きで、比較的積極的なタイプです。
それでも、知らない上級生に自分から聞きに行くことは、最初は少し難しかったようです。
子どもが「まだやるの?」と言い始めた
一番意外だったのは、子どもの反応でした。
うちの子は、体を動かすことが好きです。
以前通っていた体操教室も楽しんでいました。
そのため、今回の市の体操教室も、きっと楽しむだろうと思っていました。
ところが、何回か通った頃から、
- 「まだやるの?」
- 「前に行った体操教室の方が楽しい」
と言うようになりました。
正直、これは予想外でした。
運動が嫌いになったわけではありません。
ただ、本人にとっては、
「体を動かすこと」と「楽しい体操教室」は別だったようです。
同じように運動をする場所でも、先生の教え方や雰囲気によって、子どもの感じ方はこんなに違うんだなと思いました。
それでも、最後まで10回通った
「そんなに嫌なら、やめればよかったのでは?」
と思う人もいるかもしれません。
ただ、全10回の教室でしたし、本人も「絶対に行きたくない」と言っていたわけではありません。
「前の教室の方が楽しい」
という程度だったので、最後まで通うことにしました。
結果的に、全10回を無事に終了しました。
途中で「今日は行きたくない」と泣いたり、強く嫌がったりすることもありませんでした。
だからこそ、「この教室は最悪だった」とは思っていません。
ただ、以前の民間の体操教室と比べると、子どもにとっての楽しさや満足感は違ったようです。
1回850円という安さは、やっぱり魅力的だった
今回の教室は、全10回で8,500円でした。
1回あたり850円です。
これは、かなり安いと思います。
民間の習い事と比べると、気軽に参加しやすい価格です。
実際、申し込んだ時には、
「これだけ安いなら、いろいろな運動を体験させるのにいいかも」
と思いました。
そして、その点については今でも間違っていなかったと思っています。
安く体を動かす機会を作れるという意味では、市の教室には大きな魅力があります。
ただ、今回のように「以前の民間の体操教室と同じようなもの」を期待すると、少し違うかもしれません。
民間の体操教室と比べて、子どもの反応が違った
以前通っていた民間の体操教室では、先生が子どもたちの様子を見ながら、
- 「ここはこうしてみよう」
- 「次はこうやってみよう」
と声をかけていました。
子どもができなかったことも、先生が補助してくれます。
そして、できるようになると褒めてくれる。
子どもにとっては、
「できなかったことができた」
という成功体験が多かったのだと思います。
一方、市の教室では、より自分たちで考えながら動く時間が多くありました。
どちらが良いという話ではありません。
ただ、同じ「体操教室」でも、子どもが受ける印象はまったく違うと感じました。
我が家が最初に確認しておけばよかったこと
今回の一番の反省は、
「体操教室なら、以前通っていた教室と似たようなものだろう」
と、勝手に思い込んでいたことです。
市の教室と民間の教室では、目的も指導方法も違うことがあります。
申し込む前に、
- どんなことをするのか
- 技術指導が中心なのか
- 楽しく体を動かすことが中心なのか
- 先生はどのくらい子どもを見てくれるのか
などを、もう少し確認しておけばよかったと思います。
特に、子どもが以前に別の体操教室に通った経験がある場合は、比較してしまう可能性もあります。
市の体操教室が合わないわけではない
今回、我が家には少し合いませんでした。
でも、市の体操教室そのものが悪かったわけではありません。
むしろ、
- 安い費用で運動できる
- 習い事を始めるきっかけになる
- いろいろな運動を経験できる
- 民間の習い事ほど気軽に参加できない子でも挑戦しやすい
という良さはあると思います。
ただ、我が家の場合は、以前に民間の体操教室に通っていたこともあり、子どもが「もっと教えてもらいたい」「できるようになりたい」と感じていたようです。
そのため、少しミスマッチが起きてしまいました。
最後に
市の体操教室に10回通ってみて思ったのは、
- 「安いから悪い」
- 「民間だから良い」
という単純な話ではないということです。
同じ「体操教室」でも、教室によって内容や雰囲気は違います。
そして、子どもによって合う・合わないもあります。
我が家は今回、実際に参加してみて、
「子どもは、ただ体を動かせればいいわけではないんだな」
と感じました。
先生に教えてもらうこと。
できなかったことができるようになること。
その過程が楽しいと感じる子どももいるのだと思います。
市の体操教室が気になっている人は、「どんな運動をするのか」だけでなく、「どんなふうに教えてもらえるのか」も確認してみるといいかもしれません。
我が家の場合は、10回通ったことで、子どもがどんな教室を楽しいと感じるのかが、以前よりよくわかりました。
その意味では、参加してみたこと自体は無駄ではなかったと思っています。