ほんとノート

40代主婦の子育て・暮らし・家づくり。実際にやってみたこと、失敗したこと、考えたことを綴っています。

子どもNISAは作るべき?ジュニアNISAを作って解約したわが家の結論

ジュニアNISAが始まったころ、「子どものためになる制度なら、早めに準備しておこう」と思い、わが家も口座を開設しました。

当時は、子どもの将来を考えるなら良い選択だと思っていたのです。

しかし、気づけば一度も使わないまま、自分のNISA口座ばかりを気にしている自分がいました。

結局、口座を放置してしまうリスクも考え、ジュニアNISAは解約しました。

なぜそうなったのか。

2027年から子どもNISAが始まる今だからこそ、わが家がたどり着いた結論を書いてみたいと思います。

当時は「お年玉を投資すればいい」と考えた

当時は「お年玉を投資すればいい」と考えた

当時は「お年玉を投資すればいい」と考えた

当時、私が考えていたのはこんなことでした。

  • お年玉なら投資の元手になる
  • 長期間運用できる
  • 子ども自身の投資経験にもなる

一見、とても良いアイデアに思えました。

もちろん元本割れのリスクはあります。

それでも、銀行へ預けるより大きく増える可能性がありますし、将来は運用益も含めて子どもへ渡せます。

「子どものためになる投資」だと考えていました。

でも、子どもには理解できなかった

ところが、実際に子どもへ説明しようとすると難しかったのです。

「投資に回すね。」

「増えることもあれば、減ることもあるよ。」

「しばらくは引き出せないよ。」

大人なら、「投資だから仕方ないよね」と理解できます。

でも、子どもにとっては違います。

「お年玉を取られた。」

そんな感覚になってしまうのです。

まず銀行を理解するところから始めた

まず銀行を理解するところから始めた

まず銀行を理解するところから始めた

とはいえ、お年玉をずっと財布へ入れっぱなしにするわけにもいきません。

落としたり、盗まれたりする危険があります。

そこで、わが家ではまず「銀行へ預ける」ということから教えることにしました。

子どもには、

  • 財布に入れっぱなしより安全なこと
  • 必要な分だけ財布に入れておけばいいこと
  • ATMがあればいつでも引き出せること
  • 銀行へ預けると、年に1回「利息」がもらえること

を伝えました。

ところが、最初の反応は意外なものでした。

「銀行に取られた!」

子どもにとっては、銀行へ預けることも「自分のお金がなくなった」と感じる出来事だったのです。

それから数年後。

小学4年生になった子供へ、

「たくさん預けた人ほど、利息も少しだけ増えるんだよ。」

と話すと、

「そうなの? 増えるの? お得じゃん!」

という反応に変わりました。

その様子を見ていた下の子も、

「私も銀行に預ける!」

と言って、上の子の真似をするようになりました。

最近では、お手伝いでお小遣いを増やそうとするようになった

銀行へ預ける意味が分かるようになると、子どもたちの行動にも変化がありました。

「銀行のお金はなるべく減らしたくない。」

そう考えるようになったようです。

でも、お小遣いは減っていく。

そこで、

「じゃあ、お手伝いをして増やそう。」

という発想になりました。

以前よりも気軽に預金を引き出そうとはせず、「働いて増やす」という考え方が少しずつ身についてきたように感じています。

「投資」は銀行を理解してからでも遅くないと思った

銀行ですら、子どもが理解するまでには数年かかりました。

一方、投資は、

  • 元本保証がない
  • 値動きがある
  • 長期間続けることが前提

という特徴があります。

銀行とは性質がまったく違います。

だから私は、「投資はもっと大きくなってからでも遅くない」と考えるようになりました。

ジュニアNISAを解約した理由

もちろん、わが家にはジュニアNISAまで活用できるほど投資に回せる余裕はありませんでした。

でも、それだけが理由ではありません。

一番大きかったのは、

「子どもの資産運用は、子どものもの」

という考えです。

資産運用を始めるかどうか。

その判断も、本人が理解できる年齢になってから、自分で決めればいいのではないか。

そう思うようになりました。

何のために、誰のためのお金なのか

何のために、誰のためのお金なのか

何のために、誰のためのお金なのか

わが家では、教育資金は学資保険を中心に準備しています。

NISAは家計全体の資産形成として考えているため、必要があれば教育費へ充てる可能性もありますが、基本的には老後資金も含めた家族全体のお金です。

だからこそ、「子どもの資産」として投資を始めるかどうかは、子ども自身が決めてほしいと思っています。

まとめ

今でも思うことがあります。

「もっと投資に回せるお金があったら、ジュニアNISAも活用していたかもしれない。」

でも、それは「もし余裕があったら」の話です。

限られた家計の中では、口座を作ることよりも、無理なく続けられることの方が大切でした。

子どもNISAは、とても良い制度だと思います。

ただ、制度が始まるから利用するのではなく、「わが家には本当に必要なのか」という視点で考えることも大切ではないでしょうか。

わが家がたどり着いた結論は、

「子どもに資産を残すこと」と、「子どもの資産運用を親が決めること」は別の話だということです。

だから今は、子どもが資産運用を始めるかどうかは本人に任せ、親は親として家計全体の資産形成を続けていこうと考えています。

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