「とも子ちゃん(仮名)のおうちの車にさち子ちゃん(仮名)が乗ってた。いいなー!」
ある日、子どもが少しうらやましそうに話してくれました。
どうやら、お互いの家庭で子どもの送迎を頼み合っているようです。
周りを見ても、子どもの習い事や遊び、部活動などで、他所のお子さんを車に乗せるのは珍しいことではありません。
でも、わが家には一つだけ決めているルールがあります。
「他所のお子さんは車に乗せない。そして、自分の子どもも基本的には他所の車には乗せない。」
今回は、その理由について書いてみます。
- 他所のお子さんの命を預かるのは責任が重すぎる
- 事故は家族の生活にも影響する
- 子どもには「うちはうち、よそはよそ」と伝えています
- 参考にしてほしい「私ならこう伝える」断り方
- 断りにくいと感じている人へ
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他所のお子さんの命を預かるのは責任が重すぎる

私はよく車を運転しています。
運転に苦手意識があるわけでもありませんし、自分では安全運転を心掛けているつもりです。
それでも、他所のお子さんを車に乗せることはできません。
理由はシンプルです。
人の命を預かる責任が重すぎるから。
事故は、自分がどれだけ気を付けていても起こる可能性があります。
信号無視の車にぶつけられることもありますし、突然子どもが飛び出してくることもあります。
「私は大丈夫。」
そう思ってしまうことのほうが、私は怖いです。
事故は家族の生活にも影響する
もし事故を起こしてしまったら、相手のお子さんやご家族への影響はもちろん、自分たちの生活にも大きな影響があります。
わが家は仕事の都合上、交通事故が仕事に影響することがあります。
たとえ軽い事故であっても、手続きや報告が必要になる場合があり、家庭への負担も小さくありません。
そんな状況で、他所のお子さんまで乗せていたら…。
そう考えると、わが家にとってはデメリットのほうが大きいと感じています。
だから、わが家では最初から「乗せない・乗らない」をルールにしました。
子どもには「うちはうち、よそはよそ」と伝えています
もちろん、子どもはまだ納得できません。
「みんなは乗ってるのに。」
そんな気持ちになるのも当然だと思います。
だから私は、
- 事故は誰にでも起こる可能性があること。
- うちは、万が一のことを考えて、乗せたり乗せてもらったりはしないことにしているんだよ。
と説明しています。
最後は、
「うちはうち、よそはよそ。」
この言葉で締めくくります。
家庭によって考え方や事情は違います。
送迎をし合う家庭が悪いわけではありません。
それぞれの家庭が、それぞれの考え方で決めればいいことだと思っています。
参考にしてほしい「私ならこう伝える」断り方
一番おすすめの断り方
「ごめんね。うちは家のルールで、他のお子さんを車に乗せないことにしているんだ。」
ポイントは、相手ではなく「家のルール」を理由にすること。
「あなたの子だから嫌」という印象になりにくいです。
自分の子どもも同じルールだと伝える
「うちは、他のお子さんを乗せるのも、自分の子を乗せてもらうのも基本的にはしないことにしているの。」
これを添えると、
「お互い様なんだな。」
と伝わりやすくなります。
万が一を理由にする
「何かあったときに責任が取れないから、ごめんね。」
シンプルだけど十分です。
事故は誰にでも起こる可能性があるので、納得してもらいやすい理由ですね。
「仕事の事情」と「責任」の二つを理由にする
「仕事の事情もあるし、何かあったときに責任が取れないから、うちは他のお子さんを乗せないことにしているんだ。」
これだと、
「仕事の事情」と「責任」の二つを理由にしているので、納得感もあるし、深掘りされても
「仕事に影響が出ることもあるからね。」
くらいで話を終えられる。
本当の理由を一つに限定しないことで
- 他人の子どもの命を預かる責任が重い
- 家族の仕事への影響もある
- 家庭のルールとして決めている
この3つが重なって「乗せない」という結論になっています。
相手への配慮を添える
「気を悪くしないでね。これは誰に対しても同じなんだ。」
これがあるだけで印象がかなり柔らかくなります。
私なら、この一文を使うかな
「ごめんね。うちは家のルールで、他のお子さんを車に乗せないことにしているんだ。自分の子も基本的には乗せてもらわないようにしているの。何かあったときに責任が取れないから、ごめんね。」
相手を否定せず、自分たちの考えを伝える言い方です。
断りにくいと感じている人へ
もし今、
- 本当は断りたい。
- でも周りはみんな送迎しているし、断りにくい。
そう悩んでいる方がいたら、伝えたいことがあります。
断るのも立派な選択です。
人付き合いを大切にしたい気持ちと、安全を優先したい気持ちは別の話。
家庭ごとに事情があるように、送迎についても、それぞれルールがあっていいと思います。
わが家はこれからも、「乗せない・乗らない」というルールを続けていくつもりです。
子どもには少し物足りないかもしれません。
それでも、親として責任を負えないことはしない。
それが、わが家なりの子育ての考え方です。