ほんとノート

40代主婦の子育て・暮らし・家づくり。実際にやってみたこと、失敗したこと、考えたことを綴っています。

扶養を外れるべき?社会保険・厚生年金より大切だと私が感じたこと

先日、保険会社の担当者さんが定期訪問に来ました。

保険の話が一段落したあと、話題は「女性の働き方」へ。

担当者さん自身、長い間、自営業の奥さんとして暮らしていたそうです。

ところが、自分の老後について考えたとき、国民年金だけでは将来受け取れる年金額が少ないことを知り、「このままでは不安だ」と感じたそう。

そこでアルバイトから始め、最終的には社員として働くようになり、社会保険に加入したとのことでした。

さらに担当者さんは、

「これからは配偶者控除も縮小される流れですし、扶養内で働くメリットも少なくなっていくと思います。」

「周りの女性も『自立したいから働く』という人が多いですよ。」

と話していました。

その話を聞いて、私は考え込んでしまいました。

「扶養を外れること」が本当に目的なの?

答えの出ない問題です

答えの出ない問題です

最近は、

  • 扶養を外れた方がいい
  • 第三号被保険者は見直すべき
  • 社会保険に加入した方がお得

という話を目にすることが増えました。

確かに、厚生年金に加入すれば将来受け取れる年金は増えます。

健康保険や傷病手当金など、保障も手厚くなります。

働くことで収入も増え、自立につながる面もあるでしょう。

でも、私は途中から

「それって目的なのかな?」

と思ったんです。

家計全体で考えることが大切では?

私が思うのは、

老後に必要なのは「年金」ではなく、「生活できるお金」です。

例えば、

  • 年金
  • NISAなどの資産運用
  • 預貯金
  • 働いて得る収入
  • 毎月の生活費

これらを全部合わせて考えて初めて、「老後に困らないか」が見えてきます。

つまり、

「扶養を外れるか」

だけを切り取って考えても、本質ではないと思うのです。

扶養でいるメリットもある

家庭によって、働き方を考える条件はさまざまです。

年金や社会保険だけでなく、子育ての状況や働き方、将来の資産形成なども含めて考える必要があります。

一方で、福利厚生や家計全体への影響まで含めて考えると、

「扶養を外れた方がお得」

とは簡単には言えません。

家庭によって条件はまったく違うからです。

第三号被保険者は「ずるい」のか?

このテーマになると、第三号被保険者への批判も見かけます。

確かに、社会保険料を払っている人から見れば、

「自分は負担しているのに」

と感じる気持ちも理解できます。

一方で、私は子育てをしながら思うことがあります。

子どもは将来、

  • 納税者
  • 労働者
  • 消費者

として社会を支える存在になります。

子育ては給与が発生する仕事ではありませんが、社会全体から見れば決して価値のないものではありません。

もちろん、それだけで制度を正当化できるとは思いません。

ただ、この問題は

「誰が得をしているのか」

という話ではなく、

「社会全体で何をどう支え合うのか」

という話なのだと思います。

正解は家庭によって違う

私は独身時代から、「第三号被保険者はずるい」と感じたことはありませんでした。

でも、このテーマについて考えるようになって、「そう感じる人がいる理由」も少しずつ分かるようになりました。

だからこそ、この問題は「誰が正しい」「誰が間違っている」と簡単に結論を出せるものではないのだと思います。

独身の人。

共働きの人。

専業主婦。

扶養内パート。

自営業。

それぞれ立場が違えば、見える景色も違います。

私がたどり着いた結論

今回、保険会社の担当者さんの話を聞いて、いろいろ考えました。

厚生年金に加入すること。

社会保険に加入すること。

扶養を外れて働くこと。

どれも大切な選択肢です。

でも、それらはあくまでも手段であって、目的ではありません。

常に意識したいことは、

「家計全体の豊かさや安心を最大化すること」です。

年金を増やす方法は一つではありません。

資産形成を進める家庭もあるでしょう。

働き方を変える家庭もあるでしょう。

固定費を見直す家庭もあるでしょう。

大切なのは、

「周りがどうしているか」ではなく、「自分たちの家庭にとって何が最適か」を考えること。

私は、その視点を忘れずにいたいと思いました。

次に読みたい記事

www.honto-note.com

www.honto-note.com

www.honto-note.com