ほんとノート

40代主婦の子育て・暮らし・家づくり。実際にやってみたこと、失敗したこと、考えたことを綴っています。

フリマアプリで未使用のスポーツ用靴下を「使用後未洗濯のまま欲しい」と言われた話|卒論研究という理由に戸惑った

以前フリマアプリに、未使用のスポーツ用靴下を出品していました。

すると、購入希望者から少し変わった質問が届きました。

「大学の卒論の一部で、スポーツウェアの菌の繁殖について調べています。サンプル収集の都合上、できれば一度使用し、洗剤を通していない、使用後のそのままの状態で譲っていただけないでしょうか」

という内容です。

さらに、手間をかけるお礼として、いくらか金額を上乗せすることも考えているとのことでした。

「大学の卒論研究」と言われると、本当に研究目的なのかもしれません。

一方で、出品者としては「なぜフリマアプリで、わざわざ未洗濯のものを?」という疑問も残ります。

今回は、この質問を受けた私が何を考え、なぜ取引を断ることにしたのかを書いてみます。

未使用のスポーツ用靴下に届いた、予想外の質問

未使用品に対する質問

未使用品に対する質問

今回出品していたのは、未使用のスポーツ用靴下です。

通常のタグ付きの未使用品として出品していたので、購入を検討している人から質問が来ること自体は、特に珍しいことではありません。

ところが、届いた質問は商品のサイズや状態についてではありませんでした。

「洗剤を通していない、使用後そのままの状態で譲ってほしい」

というものでした。

理由として書かれていたのが、

「大学の卒論の一部で、スポーツウェアの菌の繁殖について調べている」

というもの。

さらに、

「お礼としていくらか金額を上乗せする」

という申し出までありました。

かなり丁寧な文章だったので、最初から「怪しい」と決めつけることはできませんでした。

「本当に研究目的なのかも」とも思った

この質問を読んだとき、私の中では二つの気持ちがありました。

一つは、

「本当に大学の研究をしている人なのかもしれない」

というもの。

スポーツウェアや衣類についた菌について研究すること自体は、決して不自然なテーマではありません。

そのため、相手の説明を最初から嘘だと決めつけるのも違うと思いました。

でも、もう一つの気持ちとして、

「それなら、なぜフリマアプリでサンプルを集めているのだろう?」

という疑問もありました。

私が疑問に感じた3つのこと

今回、特に気になったのは次の3点です。

自分自身の衣類をサンプルにする方法はないの?

もし衣類の菌の繁殖を調べる研究であれば、研究者本人が使用した衣類や、研究に協力してくれる人からサンプルを集める方法も考えられます。

もちろん、実際の研究方法について私は詳しくありません。

そのため、「この方法でなければおかしい」と断定するつもりはありません。

ただ、一般のフリマ出品者から、使用後・未洗濯の衣類を集めるという方法には、私は少し違和感を覚えました。

大学名や学部名などの説明がなかった

「大学の卒論」という説明はありましたが、大学名や学部名、研究室などについての説明はありませんでした。

もちろん、フリマの質問欄でそこまで個人情報を伝える必要がない、と考えた可能性もあります。

ですから、これだけで怪しいと判断したわけではありません。

ただ、私が出品者の立場だったら、

「研究目的なら、もう少し研究について確認できる情報があってもよいのでは?」

とは思いました。

なぜ「未洗濯」である必要があるのか

今回、私が一番困ったのがここです。

相手が欲しがっていたのは、洗濯済みの中古品ではなく、

「使用後、そのままの状態」

でした。

しかし、出品者としては、購入者から希望されたからといって、通常の出品条件を変更してまで対応する必要はありません。

しかも、多くのフリマアプリでは、中古の下着や水着、学生服・体操服、その他不衛生なものについて、個別の出品ルールがあります。

「その他不衛生なもの」には、汚れが目立つものや、臭いや汚れがあることをうたっている靴・靴下などが含まれています。さらに、着用画像などをおまけやオプションとして付ける出品も禁止されています。

つまり、

「購入者から頼まれたから、未洗濯の状態で渡せばいい」

という単純な話ではありません。

これまでにも、似たような質問を受けたことがある

実は、今回が初めてではありません。

これまで衣類を出品したときにも、

「洗濯しない状態で譲ってほしい」

という趣旨の質問を受けたことがあります。

また、

「着用した写真を載せてほしい」

といった、通常の商品確認とは少し違う要望を受けたこともありました。

そのため、今回の質問を見たときも、

「また、このタイプの質問かもしれない」

と感じた部分があります。

ただ、今回は「大学の卒論研究」という理由が書かれていたため、以前とは少し違う印象も受けました。

「本当に研究目的だったら?」と考えてしまった

ここが今回、一番悩んだところです。

もし本当に卒業論文の研究だったとしたら?

もし、本人が本当に必要なサンプルを探していたのだとしたら?

そう考えると、単純に「怪しいから無視」でいいのだろうか、とも思いました。

でも、逆に考えてみました。

本当に研究目的だったとしても、私が応じなければならない理由はありません。

研究目的かどうかを確認する責任も、私にはありません。

ましてや、フリマのルールに抵触する可能性がある状態で商品を渡す必要もありません。

そう考えると、答えはかなりシンプルになりました。

私はフリマ出品物の質問には返信せず、ブロックしました

最終的に、私は取引をしないことにしました。

そして、相手をブロックしました。

「本当に研究目的だったのか?」

については、今でも分かりません。

もしかしたら、本当に卒論研究だったのかもしれません。

でも、相手の目的が何であったとしても、

「自分が不安を感じる取引には応じない」

という判断はしてよいと思っています。

フリマは、基本的に知らない人同士で商品を売買する場所です。

相手の事情をすべて確認できるわけではありません。

だからこそ、少しでも不安を感じたときには、無理に取引を成立させないことも大切だと思います。

評価0で、出品状況にも少し違和感があった

今回、質問をしてきたアカウントを確認すると、評価は0でした。

出品物自体は10点ほどありました。

ただ、その出品物がすべて同じ日の明け方に、急に出品されたような状態でした。

もちろん、

  • 「評価0だから怪しい」
  • 「明け方に出品したから怪しい」

と決めつけることはできません。

新しくフリマアプリを始めた人なら、評価0なのは当然です。

まとめて出品する人もいるでしょう。

それでも、

「未洗濯の状態で譲ってほしい」

という特殊な要望が届いたタイミングと合わせると、私は少し警戒することにしました。

ブロックしたからといって、すべてが安心になるわけではない

相手をブロックしたことで、今回のやり取りはそこで終了しました。

ただ、ブロックしたからといって、

「これでもう絶対に大丈夫」

とは思っていません。

フリマに限らず、インターネットでは、相手がどんな人なのかを完全に確認することはできません。

だから私は、

  • 必要以上に個人的な情報を伝えない
  • 特殊な要望には応じない
  • 規約に触れる可能性があることはしない
  • 少しでも不安なら取引しない
  • 必要ならブロックする

というくらいでいいと思っています。

「本当に研究目的だったのか」は、もう分からない

今回の件で、私は相手が悪意を持っていたと断定するつもりはありません。

本当に大学生で、本当に卒業論文のためにサンプルを探していた可能性もあります。

ただ、それを私が確認することもできません。

そして、確認できない相手から、

「使用後、そのままの状態で欲しい」

と言われたときに、

「申し訳ないけれど、私は対応しません」

と判断することは、決して失礼なことではないと思います。

フリマで大切なのは、相手の目的を見抜くことだけではありません。

「自分が安心して取引できるかどうか」で判断することも大切なのだと思います。

まとめ|理由が何であっても、不安な取引には応じなくていい

今回の質問は、「大学の卒論研究」という理由があったため、私は少し迷いました。

本当に研究目的なのかもしれない。

でも、だからといって、未洗濯の中古品を渡さなければならないわけではありません。

フリマアプリには、衣類や靴下などについても衛生面を含めた出品ルールがあります。出品者として、購入者から特別な要望を受けた場合も、ルールに沿って判断することが大切です。

今回の私は、

「よく分からないけれど、私はこの取引には応じたくない」

というところで線を引きました。

フリマアプリで商品を売るために、相手の希望をすべて受け入れる必要はありません。

少しでも不安を感じたら、断る。

それも、出品者が自分を守るために必要な判断の一つだと思います。

次に読みたい記事

www.honto-note.com

www.honto-note.com

www.honto-note.com