ほんとノート

40代主婦の子育て・暮らし・家づくり。実際にやってみたこと、失敗したこと、考えたことを綴っています。

子どもの暑さ対策グッズ、結局どれがいい?ネックリングを使って分かった「保冷剤が強い」という結論

夏になると、子どもの暑さ対策グッズが気になります。

特に最近は、ネックリングや冷却タオル、氷嚢タイプのボトルなど、いろいろな商品が出ていますよね。

学校からも暑い時期には暑さ対策グッズを持参するよう案内されることがあり、周りの子がネックリングを持っていると、

「私も持っていきたい!」

と子どもが言うこともあります。

我が家でもネックリングを持たせています。

ただ、実際に使ってみると……正直、私は「これってそんなに便利かな?」と思っています。

冷凍庫でしっかり冷やしても、首につけているとあっという間にぬるくなるからです。

そして最終的に我が家で活躍しているのは、昔ながらの保冷剤

いろいろな暑さ対策グッズを見てきた結果、「結局、保冷剤を多めに持っておくのが一番使いやすいのでは?」と思うようになりました。

ネックリングは「冷たいけれど、長続きしない」

冷たいけれど、長続きしないネックリング

冷たいけれど、長続きしないネックリング

ネックリングは、冷凍庫などで冷やして使うタイプのものを使っています。

冷やしている間はもちろん冷たいです。

子どもが首につければ、最初は「ひんやりする」と感じます。

ただ、問題はその後。

首につけていると、体温でどんどん温まっていきます。

「さっきまで冷たかったのに、もうぬるい……」

という状態になるのが早いんですよね。

もちろん、ネックリングは「ずっとキンキンに冷たい状態を維持する」ための商品ではありません。

一定の温度帯で素材が変化することで、熱を吸収する仕組みになっています。

そのため、ぬるく感じるようになったからといって、すぐに役割を終えているわけではありません。

それでも、使っている側としては、

「冷たいものを首につけているつもりなのに、思ったより冷たくない」

という感覚になりやすい。

少なくとも私は、これを使って「ものすごく涼しくなった!」とは感じませんでした。

学校では「みんな持っている」が大きい

それでも子どもがネックリングを持っていきたがる理由は、よく分かります。

学校で暑さ対策グッズの持参が推奨されると、周りの子もいろいろなグッズを持ってきます。

すると、

  • 「○○ちゃんも持ってる」
  • 「みんなネックリングしてる」
  • 「私も持っていきたい」

となります。

親としては、

「そんなに涼しくないんだけどな……」

と思っていても、子どもにとっては暑さ対策だけが目的ではありません。

みんなが使っているものを自分も使いたい。

それも学校生活では大事なことなのだと思います。

なので我が家では、ネックリングを「買わなければよかった」とまでは思っていません。

子どもが学校で使いたいなら、持たせる。

ただし、これだけに頼るのはちょっと心配です。

そこで活躍したのが「保冷剤」

大きめの保冷剤が活躍します

大きめの保冷剤が活躍します

我が家では、ネックリングと一緒に保冷バッグも持たせています。

保冷バッグの中には、食品を買ったときなどについてくる保冷剤を入れています。

ネックリングがぬるくなったら、子ども自身で保冷バッグに入れて冷やしているそうです。

ところが、これがまた面白いところで。

保冷バッグの中に入れておけばネックリングは多少冷えます。

でも、「冷凍庫から出した直後のような冷たさ」にはなかなか戻りません。

一方、保冷バッグに入れている保冷剤は、普通に冷たいままです。

つまり、

ネックリングを冷やすために保冷剤を持っている

という状態になっています。

そこでふと思いました。

「……もう保冷剤が一番優秀なんじゃない?」

冷却タオルも理屈としては優秀

わが家の冷却タオル

わが家の冷却タオル

暑さ対策グッズには、水で濡らして首に巻く冷却タオルもあります。

これは、水分が蒸発するときに熱を奪う「気化熱」を利用するタイプ。

仕組みとしては、とても理にかなっています。

水があれば繰り返し使えるので、外出先で冷やし直すこともできます。

ただ、子どもが学校で使うことを考えると、気になるのが「濡れること」です。

首元が湿った状態になるので、

  • 髪が濡れる
  • 服の襟が湿る
  • 首に布がまとわりつく
  • 汗をかいているのかタオルの水分なのか分からない

といった不快感があります。

「涼しいけれど、ベタベタするのは嫌」

となると、子どもによっては使いにくいかもしれません。

「保冷剤を入れるタオル」はかなり良さそう

保冷剤を入れるタオル

保冷剤を入れるタオル

個人的に「これはいいな」と思っているのが、細長いタオルやネックタオルにポケットが付いていて、そこに保冷剤を入れるタイプです。

これなら、普通の保冷剤をそのまま首に当てるより使いやすい。

保冷剤を布で包む形になるので、冷たさを調整しやすいのもメリットです。

何より、

「冷たいものを首元に当てる」

という目的がとても分かりやすい。

ネックリングよりも、冷却力については期待できます。

ただし、これも学校で使うとなると、保冷剤を冷やしておく必要があります。

そして、やっぱり保冷剤が必要です。

最近気になる「氷嚢+ステンレスボトル」タイプ

氷嚢ボトル

氷嚢ボトル

最近は、ステンレスボトルの中に氷嚢のようなものを入れて使うタイプの冷却グッズも見かけるようになりました。

これも面白い商品です。

夏は凍らせて保冷。

冬はお湯を入れて保温。

一つで夏と冬の両方に使えるという発想は、とてもいいと思います。

「これは便利そう!」

と思ったのですが、子どもの学校生活、とくに体育の授業を考えると、少し話が変わってきます。

体育の時間に、

「ちょっと首を冷やしたい」

と思ったときに、ボトルから氷嚢を出して使うのは、ネックリングほど手軽ではありません。

体育では走ったり、道具を使ったり、着替えたりもします。

「冷却性能が高い」ことと「学校で子どもが使いやすい」ことは、別なんですよね。

結局、学校では「使いやすさ」がかなり重要

ここまで考えると、それぞれの暑さ対策グッズには一長一短があります。

ネックリング

手軽で、服を濡らさず使える。

でも、思ったより早くぬるく感じる。

冷却タオル

気化熱を利用するので、しっかり冷却できる。

でも、首元が濡れるのが気になる。

保冷剤入りタオル

冷たい保冷剤を首元に当てられるので、かなり合理的。

ただし、保冷剤を用意する必要がある。

氷嚢+ステンレスボトル

保冷・保温の両方に使えて、商品としては面白い。

でも、体育などでサッと使うには少し扱いにくい。

普通の保冷剤

地味だけど、とにかく冷たい。

そして、長時間冷たい状態を保ちやすい。

……こうして並べてみると、我が家ではやっぱり保冷剤の存在が大きいのです。

夏は「大きめの保冷剤」をストックしておくと便利

そこで最近思うのが、

夏の暑さ対策を考えるなら、保冷剤を多めにストックしておくのが一番いいのでは?

ということ。

食品を買ったときについてくる小さな保冷剤も便利です。

我が家でも捨てずに取ってあります。

でも、小さなものばかりだと、いざ使いたいときに「これではちょっと足りない」と感じることがあります。

そのため、ある程度大きさのある保冷剤も何個か冷凍庫に入れておくと安心です。

ネックリングを冷やすのにも使えます。

お弁当や飲み物を冷やすこともできます。

外出時の保冷にも使えます。

つまり、保冷剤そのものの出番が多い。

「暑さ対策グッズ」として専用の商品をいろいろ買うより、まず保冷剤を充実させておく。

我が家では、これが意外と使いやすい方法でした。

暑さ対策グッズは「一番冷たいもの」より「使い続けられるもの」

ネックリングも、冷却タオルも、氷嚢も、それぞれ良いところがあります。

だから「ネックリングはダメ」「保冷剤が正解」と言いたいわけではありません。

ただ、子どもが学校で使うことを考えると、

どれだけ冷たいかだけではなく、子ども自身が扱いやすいか

という視点も大切だと思います。

我が家の場合、子どもはネックリングを使いたがる。

だから持たせる。

でも、ネックリングだけでは心もとない。

そこで保冷バッグと保冷剤を一緒に持たせる。

そして、ぬるくなったネックリングを保冷剤と一緒に冷やす。

……とやっているうちに、

「結局、保冷剤ってかなり優秀じゃない?」

というところにたどり着きました。

夏は暑さ対策グッズが次々に登場します。

新しい商品を見ると「これならもっと涼しくなるかも」と思います。

でも、我が家では今年も冷凍庫の中に入っている、昔ながらの保冷剤がかなり活躍しています。

暑い季節に備えて、大きめの保冷剤をいくつかストックしておく。

これ、意外と侮れない夏支度かもしれません。

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